ヒラセイのメインコーナーはいろいろな殺虫剤が並んでいる。蚊・蟻・百足・蝿・蛾・・嫌われて当然という商品パッケージになんだか心が痛むのです。
とくにネズミコーナーは酷い。ちょっと笑ってしまう気持ちも湧いてきて複雑。ひとつひとつじっくりと観てみた。

「デスモア」
ネーミングがヘヴィーメタル系なのも「デス」と相性がいいからなのだろう。比較的写実的な描写で、無表情ながらつぶらな瞳でムシャムシャ食べるネズミの今後が背後にドラマチックに暗示されている。物語性が高くわかりやすいパッケージで辛い。

「コイコイねずみ」
ゴキブリホイホイと同じ方法でネズミを仕留めるトラウマ的な商品。ネズミが脚を取られてミーミー泣いてるやつ。それをパタンと2つ折りにしてほかす。目にする光景の残酷性からくるハードルを緩和するためか、呼びかけは軽く、イラストはややコミカルになっている。

「野ネズミ退治」
いちばん難しい田んぼの野ネズミに特化した商品。「お土産だ みんなで食べよう!」とネズミがなるのはお土産と思っているわけでも、みんなで食べたいわけでもなくて、袋に入っていてその場で食べるには少し大きいのです。結果落ち着いて袋を破ってゆっくり食べられる巣を選択させて、巣を全滅させるホロコースト方式。あまり上手くいかないけど、ちゃんとお持ち帰りして頂くと効果は大きい。
このような虫や鼠を絶やす工夫は人間にも応用されたことがあった。なんかいやなのはそのせいかも知れない。プロパガンダにも注意やわ。