ハライソ農園栽培記録

  野良しごと ごはん ひびのこと

麹づくりメモ

 

f:id:miyux0x0x:20150404191627j:plain

 

この春は3回麹をおこした

続けてやるとそれなりにマスター感もあるので今のうちにメモっておく

大豆をよってくれて助かったわ〜

 

材料

米 一升

こうじ菌(ニホンコウジカビ) 2g

 

作業のアウトライン

  • 米を蒸す
  • 米にこうじ菌をまぶす
  • 48時間保温して菌を成長させる

 

f:id:miyux0x0x:20150415180312j:plain 

米は洗って一晩浸水させておく

1時間程度水を切る

蒸し器にセット

 

 f:id:miyux0x0x:20150415180546j:plain

 照宝のセイロがここでも活躍!

2段にして15分で上下入れ替え

30分蒸す

 

f:id:miyux0x0x:20150415190408j:plain

 

こうじ菌をまぶす

こうじ菌の成長に適する温度は30~45℃

温度計で測って50℃くらいまで下げてから菌をいれてよくまぶす

 

濡らした晒しに詰め込んで米袋にいれて保温

ここはギュウギュウにして

30時間まではせいぜい35℃くらいをキープ

(我が家では電気モーフと毛布 はじめは電気モーフMAXから)

 

以後手入れしていく

 

 

10時間後

すこし麹の香りがするけどあまり変化なし

ギュウギュウの晒しをあけてあげて空気を補給

もう一度すべてほぐして米をパラパラにする

再びギュウギュウにして戻す

温度は35℃くらいまでをキープ

(電気モーフは温度をみて以後3くらいでいい)

 

f:id:miyux0x0x:20150416183714j:plain 

 

20時間後 

ところどころ白くなって硬くなってくる

空気補給のためほぐす

温度管理35℃くらいまで

再びキッチリ晒しで包んで米袋に詰める

 

 

 f:id:miyux0x0x:20150417061712j:plain

 

30時間後

晒しを絞って箱に引き平らに入れ直す

3センチ程度の厚さにする

ここからは温度は37〜42℃でキープ

酸素を結構必要とするので空気が通るように毛布をかける

この過程では麹からかなり熱も出るので温度を上げるための加温は不必要

箱がぴっちりしまらないようにしてみた

 

f:id:miyux0x0x:20150418191504j:plain 

40時間

温度管理(37〜42℃)と空気を送る

 

 f:id:miyux0x0x:20150421145739j:plain

48時間

菌糸が広がった状態はこんな感じ

まわりから固まっていく

塊を手に取ると力をいれず崩れる感じになれば成功

 

 

手早く冷まして冷暗所で保存

 

長く保存したい場合は・・・小分けにして冷凍庫へ 半年くらいはつかえそうです

味噌にする場合は・・・塩切り麹にしておくと作業もスムーズ

 

 

f:id:miyux0x0x:20150419135101j:plain

f:id:miyux0x0x:20150420212744j:plain

 

収穫したビンの豆で 味噌を仕込んだのは初めて!